「目を大きく見せたい」「ぷっくりした可愛い涙袋に憧れる」そんなお悩みをお持ちの方は、涙袋のヒアルロン酸施術を検討しましょう。
涙袋があることで、自然と目が大きく見え印象的な目元にすることができます。
今回は涙袋のヒアルロン酸のおすすめポイントや、リスクなどについて紹介していきたいと思います。
涙袋ヒアルロン酸がおすすめの
クリニック3院をピックアップ
施術 | |||
---|---|---|---|
クリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | 東京美容外科 |
おすすめ ポイント | 手頃な価格で施術を 受けることができる |
ヒアルロン酸施術時の 麻酔の選択が豊富 |
ヒアルロン酸の 種類が豊富 |
ヒアルロン酸 料金 |
19,200円 ダイヤモンドフィール 1cc |
36,000円※1 レスチレン®リド 涙袋(片側) |
24,200円 ニューラミスライト 1cc (初回価格) |
ヒアルロン酸の 種類 |
34,800円 ジュビタームビスタウルトラXC 1cc 69,800円 ジュビタームビスタボルベラ 1cc |
レスチレン®リドのみ | 38,500円 ニューラミスライト 1cc 38,500円 スタイレージS 1cc 66,000円 スタイレージM 1cc 88,000円 ジュビタームビスタ ボルベラXC 1cc 110,000円 クレヴィエルプライム 1cc 132,000円 ジュビタームビスタ ボリフトXC 1cc |
麻酔 料金 |
20,000円 眼窩下神経ブロック |
2,640円 表面麻酔(リドカインクリーム) 440円 ペンレステープ(貼る麻酔) 2,640円 リラックス麻酔(笑気麻酔) ※2 |
3,300円 局所麻酔 ※3 |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 |
施術時間 | 10分 (片側5分程) |
5~10分 | 5分 |
診療時間 | 10:00~19:00 | 10:00~20:00 | 10:00~19:00 |
予約方法 | 電話・WEB・LINE予約 | 電話・WEB | 電話・WEB・LINE予約 |
院数 | 全国92院 | 全国39院 | 全国20院 |
詳細 |
※1.BMC会員価格の場合。通常価格44,990円(BMC非会員)
※2.BMC会員価格の場合。BMC非会員の場合、表面麻酔:3,300円 ペンレステープ:550円 笑気麻酔:3,300円
※3.部位によって料金が異なります。
※掲載クリニックは自由診療のため保険適用外です。
※2023年2月時点 公式HPの情報です。
ヒアルロン酸で涙袋を作るメリット
最近では涙袋メイクなどの美容法が流行っていますが、美容外科などで受けられる「ヒアルロン酸での涙袋形成」も涙袋を作る一つの方法です。
印象的な目になるために大切な涙袋ですが、「そもそも涙袋って何?」ということから説明していきたいと思います。
涙袋とは
涙袋は、目の下にある「眼輪筋」という筋肉が発達して膨らんだものです。
眼輪筋は、元々発達している人も居るため生まれつき涙袋がある人は、眼輪筋が発達している人と言えます。
そのため、元から涙袋がある人とそうでない人に分かれますが、ない人でも大抵は笑った時に眼輪筋が収縮して涙袋ができます。
しかし、涙袋は筋肉であるため、加齢などによって筋力が低下すると筋肉の膨らみが弱くなることで涙袋が出にくくなってしまいます。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸とは、もともと人の体内に存在する「ムコ多糖類」と呼ばれる粘稠性のある物質です。
医療にも応用されており、保湿力に優れヒアルロン酸1グラムでおよそ水6リットルもの水分を保持することが可能である特徴を持ちます。
そのため、肌の保湿性や弾力性を保つためにヒアルロン酸は重要な役割を持ち、体内に入れてもアレルギーを起こしにくく、ふっくらとした弾力のあるお肌になるために必要な成分です。
ヒアルロン酸は、体内に存在する多糖類の一種であるムコ多糖類という物質です。
そのため、アレルギー反応はほとんど起こらないとされており、一定量を入れても自然と体内に吸収されていくため異物として残る心配もありません。
涙袋に最適なヒアルロン酸の種類
ヒアルロン酸には、硬さや持続性、価格などの違いによってさまざまな種類に分けられます。
涙袋のヒアルロン酸は、比較的柔らかいものが選択されますが、希望の種類があれば医師に相談したうえで使用することが可能です。
ヒアルロン酸 | ||||
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薬剤名 | RHA1 | ジュビダームビスタボルベラXC (バイクロスシリーズ) |
レスチレン®リド | ジュビダームビスタ® ウルトラXC |
特徴 | 粒子が小さい | 持続力に優れている なめらか |
粒子が大きい | 持続力が高い 適度な弾力がある |
こんな人に おすすめ |
小じわが気になる 皮膚が薄い |
ほうれい線も気になる 目元のシワも気になる |
高さを出したい人 ヒアルロン酸が初めて |
自然な仕上がりにしたい |
持続期間 | 6〜12ヶ月程度 | 12〜18ヶ月程度 | 6〜8ヶ月程度 | 9〜12ヶ月程度 |
料金相場 | 約20,000円 | 約60,000円 | 約40,000円 | 約30,000円 |
※2023年3月時点 公式HPより
ヒアルロン酸のおすすめ量は
0.3〜0.5cc程度
涙袋のヒアルロン酸製剤を入れると、目元に可愛いらしい優しい印象を与えます。
作りたい涙袋の形はひとによってさまざまだと思いますが、一般的に涙袋のヒアルロン酸では、注入量の目安として両目で0.3~0.5㏄となることが多いようです。
ヒアルロン酸の成分は吸収されるまでに時間がかかるため、初めての方や試したいなと思っている方は、最初注入量を控えめにすることがおすすめです。
涙袋形成による5つのメリット
1.目を大きく見せることができる
涙袋がある状態だと、通常の目の大きさよりも涙袋のラインまで目を強調することが出来るため、目を大きく見せることがメリットです。
2.笑顔が印象的になる
涙袋は笑うとぷくっと盛り上がり、笑顔が印象的になります。
涙袋にヒアルロン酸を入れるとより目元が強調されるため、普段から笑顔が印象的なイメージを持たれるでしょう。
3.短時間で即効性が高い
目の下にヒアルロン酸を注入した直後から涙袋を形成することが出来ます。
施術も5~10分と短時間で終わります。
4.ダウンタイムが少ない
涙袋のヒアルロン酸は、注射部位の赤みや腫れが数日続く程度であるため、ダウンタイムの心配なく施術を受けることが可能です。
5.気軽に施術を受けることができる
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する物質なので、時間経過と共に吸収されます。
万が一仕上がりに満足しなくても、自然に元に戻るので気軽に施術を受けられます。
涙袋のデザインは、なりたい目によってさまざまです。
自然な仕上がりの「キレイ目」や優しい印象の「たれ目」、可愛いくりっとした「まんまる目」などに仕上げることが可能です。
ただし、目の形などによっては希望のデザインにならないこともあるため注意してください。
まずは、施術可能かどうか医師に確認することがおすすめです。
ヒアルロン酸その他の効果
その他にも、ヒアルロン酸には保水し膨らむ特性があるため「しわの改善」や「ボリュームアップ効果」、たるみなどの治療として「リフトアップ」などの改善が施術によって期待できます。
また、鼻や唇などの部位に注入することで輪郭形成を行う目的でも使用されます。
気軽に行えるプチ整形として今とても人気の施術です。
涙袋のヒアルロン酸注射の
施術方法とは?
「実際に涙袋のヒアルロン酸ってどんな感じなのか?」「手術が必要なもの?」など、なかなかイメージが付かない人もいるかと思います。
以下では施術を受けるにあたって、どのように行っていくかを施術方法について説明したいと思います。
涙袋にヒアルロン酸を注入する方法
涙袋にヒアルロン酸を注入する際は、片側につき3,4箇所針を刺して、両目に左右差が出ないようにバランスを見ながら注入していきます。
表皮から真皮層の浅い部分にヒアルロン酸を注入し、おおよそ片側で0.3~0.5㏄、所要時間は5分程度の施術です。
針を何回も刺すのが怖い方は、マイクロカニューレを使用した施術がおすすめです。
マイクロカニューレは、先端が丸くなっており皮下に沿わせて1回で注入することが可能です。
涙袋のヒアルロン酸注射の流れ
ヒアルロン酸施術時の流れは以下の通りです。
1.施術前に涙袋のデザインを決める
施術前に、どこにどれだけの量を注入するかマーキングを行い、希望に沿ったデザインを決定する。
2.麻酔を行う
痛みが心配な方は、事前に痛みを和らげるために麻酔を行います。
(麻酔テープや局所麻酔などオプションによってさまざま)
3.施術
両目の外側から細い注射針を刺して、ヒアルロン酸を注入していきます。
注入量は片側で0.3~0.5㏄ほど、施術時間は約5~10分程度です。
涙袋形成の経過がわかる症例写真
涙袋のヒアルロン酸は、希望のデザインに沿って注入を行っていきます。
医師によっては技術が必要となる施術であるため、丁寧な施術を行うことが必要です。
画像引用:東京美容外科
施術名 | ヒアルロン酸 涙袋形成 |
---|---|
施術詳細 | ヒアルロン酸注射によって 涙袋を形成する施術。 |
料金 (税込) |
24,200円 ~ 132,000円(税込) |
リスク・副作用 | 感染・左右差・痛み 赤み・腫れ・内出血 |
治療回数 | 1回 |
問い 合わせ |
0120-658-958 |
画像引用:フィラークリニック
施術名 | 涙袋ヒアルロン酸注入 |
---|---|
施術詳細 | 目のすぐ下にヒアルロン酸を 注入して涙袋を形成する。 |
料金 (税込) |
3,630円 ~ 13,200円(税込) ※1㏄当たりの料金 |
リスク・副作用 | 腫れ・内出血 |
治療回数 | 1回 |
問い 合わせ |
0120-966-901 |
涙袋のヒアルロン酸注射による
デメリットやリスク
気軽にできるヒアルロン酸注入ですが、デメリットやリスクが気になりますよね。
以下で涙袋ヒアルロン酸注射におけるデメリットやリスクを説明していきます。
継続する必要がある
ヒアルロン酸は、もともと体内にある物質であるため、時間経過と共にゆっくりですが吸収されていきます。
そのため、効果を持続するためには定期的にヒアルロン酸を注入することが必要です。
内出血や腫れなどの副作用がある
ヒアルロン酸注射では、個人差はありますが、施術後に皮膚の内出血や腫れが起こることがあります。
基本的には約3日~1週間以内でおさまることがほとんどです。
注射なので痛みがある
ヒアルロン酸注射では、針を刺して注入を行うため痛みを伴います。
痛みが心配な方は、クリニックによってはオプションとして麻酔を付けることが可能です。
画像引用:東京中央美容外科
ヒアルロン酸注射時に、針を何回も刺して痛みが怖いという方は「マイクロカニューレ」を使用した施術を受けることがおすすめです。
マイクロカニューレは先端が丸くなっており、カニューレを挿入する部分のみ注射の針を刺すだけで注入を行うことができます。
何回も針を刺す必要がないため、内出血や腫れなどのリスクも軽減できます。
涙袋のヒアルロン酸注射での
ダウンタイムや注意点
実際に、施術でのダウンタイムはどのくらいなのか気になりますよね。
注意点も合わせて説明していきます。
涙袋のヒアルロン酸注入による
ダウンタイム
目元は皮膚が薄いため、腫れやむくみなどが起きやすく、内出血などが出た場合はどうしても目立ちやすいです。
また、ヒアルロン酸は水分を吸収し保持する役割に長けているため、施術後数日間は思っているよりもむくんで感じたり、膨らんで見えます。
基本的には、これらの症状は数日から1週間以内には収まることがほとんどです。
内出血も遅くても2週間以内には引くことがほとんどですので、様子見で解決することが多いです。
ダウンタイム中の過ごし方
もし施術時に内出血などがでてしまったときは、注入箇所をしっかり冷やすことで血管が収縮し、内出血が広がることを抑えることができます。
腫れや痛みがある場合も、冷やすことで緩和できます。
また、腫れや内出血が起こりやすくなるため、施術後は注射部位を強くこすらず、激しい運動や入浴などの代謝の上がることは極力控えるようにしてください。
代謝があがることで腫れや内出血がでやすくなるため、なるべく安静に過ごすことが良いです。
涙袋のヒアルロン酸で失敗しない
クリニックの選び方
涙袋を作る際に失敗しないクリニックの選び方を紹介します。
丁寧なカウンセリングか
なりたい涙袋のデザインは人によってさまざまです。
まずは、どのような形を希望しているのかを丁寧に聞いてくれて、説明をしっかり受けることができるクリニックを選択しましょう。
薬剤の種類もたくさんあるため、メリットやデメリットを踏まえて説明してくれる場所がおすすめです。
涙袋のヒアルロン酸注射が
上手い先生を見つける
ヒアルロン酸注射は、医師の手技で仕上がりが決まるため、上手な先生に施術をしてもらいたいですよね。
施術実績が豊富で、経験の多い医師は技術力も高いため、自分が希望するデザインに柔軟に対応してくれることが期待できます。
また、カウンセリングが丁寧であり、メリットやデメリットも踏まえ必要な情報を提供してくれるような医師、クリニックがおすすめです。
できるだけ安くするために
値段相場を比較する
ヒアルロン酸注射は、気軽に受けることができる施術のひとつですが、クリニックによって高いところもあれば安いところもあり、値段がさまざまです。
また、使用する製剤によっても値段が変わってくるためどの製剤が良いのか、決めた上でクリニック毎に値段の比較検討を行うことがおすすめです。
涙袋のヒアルロン酸効果は
どのくらい持つ?
涙袋のヒアルロン酸は、どのくらいの期間持続するのか、気になる疑問点について解説していきます。
ヒアルロン酸の注入後は
いつから効果を実感する?
ヒアルロン酸は注入後から、効果を実感できる施術です。
ヒアルロン酸を注入した直後は、水分を吸収するためイメージよりも膨らんだように感じたり、ツッパリ感や違和感を感じることがありますが、1週間から2週間ほどで自然に馴染みます。
涙袋のヒアルロン酸注射の持続期間
薬剤の種類によって違いはありますが、涙袋のヒアルロン酸は柔らかい製剤のものが多いので、持続期間はヒアルロン酸を注入した直後から半年~1年ほど持続するものが多いです。
ヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収されていくため、効果を継続させたい場合は半年から1年ほどで量が減ってきたなと感じる頃に再度注入を行うことがおすすめです。
ヒアルロン酸を打ち続けるとどうなる?
ヒアルロン酸は基本的にもともと体内にある物質で、有害なものではないため特に問題はないです。
効果の持続のためには定期的に打つことがおすすめです。
ただし、注入量が多すぎると不自然に見えたり、バランスを補うためにもっと注入したくなったりする可能性があるため、きちんとカウンセリングを行った上で必要な量を注入するようにしましょう。
涙袋形成に関するよくある質問
ヒアルロン酸の涙袋形成において、気になる質問や疑問について一つずつ解説していきます。
涙袋のヒアルロン酸は
仕上がりによってバレる?
ヒアルロン酸の施術後は、腫れや内出血がでることがあります。
程度は個人差がありますが、内出血が出ると目元の場合はどうしても目立ってしまいやすいです。
そのため、ダウンタイムが原因でばれてしまうという可能性があります。
基本的には少しの腫れで収まることが大抵なので、数日もすると自然な仕上がりになりますよ。
涙袋はメイクでも作れる?
涙袋はメイクでも作ることができます。
微笑んだ時に膨らむ位置を確認し、ハイライトやパールアイシャドウなどを目頭から黒目の位置まで塗り、そのあと涙袋のくぼみの部分にアイシャドウなどで影を作ることで涙袋メイクの完成です。
涙袋があると、目元が華やかになり明るいイメージを与えることができます。
目周りの皮膚は薄く、とてもデリケートで繊細です。
涙袋メイクを落とす際に、強くこすったり刺激すると将来的に小じわやシミなどの原因に繋がります。
出来る限り肌への負担を減らすために、メイクで涙袋を作るよりもヒアルロン酸で涙袋を形成したほうが、将来的な肌トラブルは防げるかと思います。
涙袋形成で目の下のしわも改善できる?
目の下のしわは、皮膚の張りが少なくなることによってできるため、ヒアルロン酸注入によって小じわを改善することは可能です。
涙袋を形成したいと思っている箇所に小じわがあれば、ヒアルロン酸を注入することで小じわを伸ばすことができます。
しかし、涙袋でない位置にしわがある場合は、その部位に別でヒアルロン酸を注入する必要があります。
小じわを改善させたいのか、涙袋を作りたいのか、目的をはっきりさせた上で施術を受けることが好ましいです。
ヒアルロン酸注入で
愛され涙袋を作ろうまとめ
今回は、涙袋のヒアルロン酸注入について解説しました。
涙袋があると、笑顔が印象的になり目元を大きく見せることができます。
くりっとした愛らしい目元になるために、試してみたい施術ですね。
もし気になっている方がいたら、ぜひクリニック選びの参考にしてください。